肝硬変

肝硬変

 

・どんな病気

 

慢性肝炎が長期化し、肝細胞がもっている再生能力も衰えて、
肝臓全体が繊維化した状態です。


こうなると、肝臓の機能は低下し、
肝不全の症状、たとえば腹水、むくみ、
黄疸、出血傾向、脳症(意識障害)、
女性化乳房などが現れます。


さらに、食道や胃の静脈瘤破裂がおきることもあります。

 


[主な1次検査・関連検査]


・血清総たんぱく
・A/G比
・AST、ALT
γ-GTP
・血清乳酸脱水素酵素
ビリルビン
・総コレステロール
・ALP
・尿ウロビリノーゲン
・超音波
・AFP
・肝炎ウイルス

 

 

 

 


《参考資料》
健康診断の検査値がとことんわかる事典 最新版