劇症肝炎

劇症肝炎

 

・どんな病気

 

肝炎を発症して、肝細胞が急速に壊死していく病気です。


黄疸や吐き気、発熱などが初期症状で、
手のはばたき振戦、精神錯乱、昏睡などを
伴いながら、肺不全の状態が強くなります。


症状は全身的なもので、
多臓器不全となり、死に至ることもあります。

 

B型肝炎をはじめとするウイルス性肝炎が原因になる
ケースがもっとも多く、薬物性の肝炎が原因になることもあります。

 


[主な1次検査・関連検査]


・血清総たんぱく
・AST、ALT
尿素窒素
・超音波
・CT
・肝炎ウイルス

 

《参考資料》
健康診断の検査値がとことんわかる事典 最新版