急性肝炎
・どんな病気
ウイルス性肝炎(A・B・C型)のうち、
特にB型・C型肝炎で、
急性症状が現れたものです。
感染後、1~6ヶ月の潜伏期間を経て発症します。
ただ、多くの場合は初期症状がなく、
あっても食欲低下や全身の倦怠感程度です。
自然治癒するケースもあります。
ただし、慢性肝炎に行こうしたり、
数十年後に肝硬変や劇症肝炎、肝臓がんなどを
起こすことがあります。
[主な1次検査・関連検査]
・血清総たんぱく
・A/G比
・AST、ALT
・γ-GTP
・血清乳酸水素酵素
・ビリルビン
・ALP
・尿ウロビリノーゲン
・肝炎ウイルス
《参考資料》
健康診断の検査値がとことんわかる事典 最新版