アルコール性肝炎
・どんな病気
長年、過度の飲酒を続けていると、
その解毒、分解をしている肝臓に生涯が生じます。
放置していると、脂肪肝、肝線維症、肝炎、
肝硬変と進行し、脳症や肝臓がんが
起きる恐れも生じます。
この経過のひとつがアルコール性肝炎です。
脂肪肝の段階では、軽い吐き気、
倦怠感、体重減少、右上腹部痛んどが現れ、
肝炎に進行すると、発熱や黄疸なども現れます。
さらに重症になると、消化管出血や意識障害も生じます。
[主な1次検査・関連検査]
・AST、ALT
・γ-GTP
・総コレステロール
・中性脂肪
・超音波
《参考資料》
健康診断の検査値がとことんわかる事典 最新版