肺がん
・どんな病気
文字どおり、肺に発生するがんです。
もともと肺に出来たがんを原発性肺がん、
ほかの臓器のがんが転移したものを転移性肺がんといいますが、
単に肺がんというときは、前者をさすのが普通です。
喫煙との関係が深い病気です。
がんが発生しても、なかなか症状は現れません。
病巣が大きく広がってくると、咳、痰(血痰)などが現れ、
気管支の内径が狭くなると、呼吸困難を伴うようになります。
また、肺炎を併発することもよくあります。
[主な1次検査・関連検査]
・胸部X線
・CT
・MRI
・内視鏡
・CEA、CA19-9、SCCなど
《参考資料》
健康診断の検査値がとことんわかる事典 最新版