高尿酸血症、通風
・どんな病気
血液中の尿酸の濃度が、
何らかの理由により高くなった状態が高尿酸血症、
その濃度が一定のレベルを超えて飽和状態になり、
結晶化して関節や腎臓などに沈着するのが通風です。
痛風発作を起こすと、足の親指の関節に炎症が起こり、
赤くはれて鋭い痛みが生じます。
それはやがて治りますが、
再発を繰り返すようになります。
腎臓機能障害などを起こすこともあります。
[主な1次検査・関連検査]
・赤血球数
・ヘモグロビン量
・赤血球沈降速度
・白血球数
・AST、ALT
・γ-GTP
・尿素窒素
・クレアチニン
・電解質
・中性脂肪
・尿酸
・尿pH
《参考資料》
健康診断の検査値がとことんわかる事典 最新版