急性腎炎(急性糸球体腎炎)

急性腎炎(急性糸球体腎炎)

 

・どんな病気

 

多くは、3~5歳のこどもに起きる病気で、
1~2週間前に偏桃炎、肺炎、猩紅熱などの
溶血性連鎖菌(溶連菌)などによる感染症にかかっています。


溶連菌に対する抗体ができ、
抗原と抗体が結合した物質が腎臓の糸球体に引っかかることにより、
炎症が起こるものです。


発病後1~2週間で、、血圧上昇が生じますが、
大人では無症状の場合もあります。

 

 

[主な1次検査・関連検査]


赤血球沈降速度
・血清総たんぱく
尿素窒素
クレアチニン
電解質
・尿たんぱく
・尿潜血
・尿沈渣
・尿比重

 

 


《参考資料》
健康診断の検査値がとことんわかる事典 最新版