赤血球増多症(多血症)
赤血球増多症(多血症)
・どんな病気
赤血球の数が著しく増える病気です。
頑迷紅潮、目の充血、頭痛、めまい、
耳鳴り、かゆみ、倦怠感などの症状が現れます。
これらは、循環障害による症状です。
さらに、血栓が出来やすくなるため、
心筋梗塞や脳梗塞の原因になることもあります。
真性の赤血球増多症は、骨髄に腫瘍ができて
造血コントロールが出来なくなるものです。
また、造血量を調整するホルモンの分泌異常が原因になるケースもあります。
[主な1次検査・関連検査]
・赤血球数
・ヘモグロビン量
・ヘマトクリット
・赤血球沈降速度
・白血球数
・白血球分画
・血小板数
・超音波
《参考資料》
健康診断の検査値がとことんわかる事典 最新版