ネフローゼ症候群

ネフローゼ症候群

 

・どんな病気

 

肝臓の糸球体の異常により、
尿にたんぱくが異常にでてしまう病気です。


そのため、尿たんぱくが上昇するのに対して、
血清たんぱくは低下します。

 

代表的な症状は、強いむくみです。


原因ははっきりしていませんが、
免疫や代謝の異常がかかわっていると考えられています。


とくに糖尿病の合併症である糖尿病腎症は、
続発性ネフローゼ症候群をもたらします。

 

 

[主な1次検査・関連検査]


・血清総たんぱく
・A/G比
尿素窒素
クレアチニン
電解質
・尿たんぱく
・尿潜血
・尿沈渣
・尿比重
・尿pH

 

 


《参考資料》
健康診断の検査値がとことんわかる事典 最新版