C型肝炎

C型肝炎

 

・どんな病気

 

C型肝炎ウイルスの感染が原因で起きる肝臓障害です。


A型とE型が経口感染するのに対して、
B・C・D型は血液や体液を介して感染します。


C型肝炎の場合、別の肝炎と同様の症状が現れますが、
総じてその程度は軽く、多くが穏やかな形で経過します。


ただ、その後10~30年の間に悪化傾向をたどり、
肝硬変や肝臓がんに移行するケースも珍しくありません。

 


[主な1次検査・関連検査]


・血清総たんぱく
・A/G比
・AST、ALT
γ-GTP
・血清乳酸脱水素酵素
ビリルビン
・尿ウロビリノーゲン
・超音波
・肝炎ウイルス

 

 

 

《参考資料》
健康診断の検査値がとことんわかる事典 最新版