パーキンソン病
・どんな病気
脳の筋肉の運動をコントロールしている部分(大脳基底核)にかかわる、
神経伝達物質のドーパミンが少なくなり、
運動障害、自立神経障害、それに精神障害が生じる病気です。
初期症状としては、
手足のふるえや動作緩慢、
筋肉のこわばりなどが特徴的です。
もう少し進行すると、
前かがみになってちょこちょこした歩き方になったり、
歩く際の第一歩が踏み出せない、歩き出すと、
今度は上手に停止できないなどの症状が現れます。
また、方状が乏しくなるのも典型例です。
[主な1次検査・関連検査]
・CT
・MRI
・SPECT、PET
《参考資料》
健康診断の検査値がとことんわかる事典 最新版